もうすぐイベントとかあるし、ホワイトニングやってみたいけど
種類がたくさんあって何を選べばいいのか分からないよ〜
それぞれやり方とか費用も変わってくるからね。
まずはどんな種類があるのか見てみよう!
こんにちは。歯科衛生士のもんちぃです。
歯のホワイトニングには様々な種類があり、方法や効果に違いがあるので、どれを選べばいいのか迷っちゃいますよね。
この記事では、ホワイトニングの種類ごとの特徴とメリット・デメリットを徹底比較し、自分に合ったホワイトニングを見つける手助けをしていきます。
歯のホワイトニングの種類は大きく4つ
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- デュアルホワイトニング
- セルフホワイトニング
もんちぃ
では順番に解説していきます!
① オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が行うプロフェッショナルなホワイトニングです。
過酸化水素という薬剤に特殊なライトを当てて歯を白くしていくので、即効性が高いです。
・即効性があり、1回の施術でも効果を実感できることが多い
・歯科医師の監督下で行うため、安全性が高い
[デメリット]
・ライトが当たる範囲しか効果が出ないので、奥歯の方までは白くできない
[効果持続期間]
・3〜6ヶ月
[費用相場]
・¥10,000 〜 50,000円
[オフィスホワイトニングが向いてる人]
・すぐに白くしたい人
・自分でするのが面倒くさい人
② ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯科医の指導のもと専用のマウスピースにホワイトニングジェルを注入して使用する、ご自宅でご自身により行う方法です。
ほとんどは過酸化尿素という薬剤を用いてゆっくり白くしていくため、長く白さを維持できます。
・隙間時間など、自分のペースで行える
・作成したマウスピースを保管しておくと、次からはホワイトニングジェルのみの購入で再開できる。
[デメリット]
・効果が出るまでに一般的に2週間ほどかかる
・その2週間は毎日の装着が必要
[効果持続時間]
・6ヶ月 〜 1年
[費用相場]
・¥20.000 〜 40,000円
[ホームホワイトニングが向いてる人]
・歯科医院にくる時間がなかなか取れない人
・歯並びが悪い人
③ デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングを併用し、両者のデメリットを打ち消すホワイトニング方法です。
・即効性と持続性が高い
・ホワイトニング効果が高い
[デメリット]
・薬剤を頻繁に使用するので知覚過敏のリスクが高い
・費用が高額になる
[効果持続時間]
・1 〜 2年
[費用相場]
・¥40.000 〜 80,000円
[デュアルホワイトニングが向いてる人]
・より白く、より長持ちさせたい人
歯科医の指導のもとで行うホワイトニングは、
本来の歯の色よりもさらに白くしていく方法なんですね!
④ セルフホワイトニング
セルフホワイトニングは、ホワイトニングサロンや美容サロンに行き、歯科医師や歯科衛生士の介助を受けずに自分で行うホワイトニングです。
歯科医師や歯科衛生士などの指導がないため、過酸化水素などの薬剤が使用できません。
・手軽に安価でできる
・刺激が少ない
[デメリット]
・着色汚れなど、歯の表面についたステインしか落とせない
・トラブルが起きても対処できない
[効果持続時間]
・2 〜 3週間
[費用相場]
・¥2.000 〜 5,000円
[セルフホワイトニングが向いてる人]
・なるべく費用を抑えたい
セルフホワイトニングは、歯の表面の着色を取り除いて
本来の白さに戻す方法となります。
まとめ
ホワイトニングを選ぶ際は、目的・予算・歯の状態をしっかりと考慮することが重要です。
この記事でそれぞれのホワイトニングの特徴を知ることで、どの方法が自分に合っているのかを決める手助けになれば嬉しいです。
そして、最適な方法を選ぶためにもまずは歯科医院に相談し、プロのアドバイスを受けるのがおすすめです。
美しい笑顔を手にいれ、健康的な白い歯で自信を持ちましょう!
最後に
この記事は歯科衛生士歴20年の私が、現場での経験をもとに執筆しています。
歯の健康に関する情報をできるだけ分かりやすくお伝えしますが、あくまで参考としてご覧ください。